Qちゃんのキモノde子育てしましょ！

昨年、とある小学校の
PTA会長さんより相談を受けまして
卒業式を袴で！という計画を
引き受けてしまい・・・

無償で着付けの指導と
自前の着物類を貸し出し

先生や保護者のご協力のもと
何度も何度も練習を重ねて

無事に卒業式に生徒全員
袴を着ることができました

その時の日記はこちらから
さらに詳しい裏話編はこちらから

それを見てくださっていた
今年の卒業生の保護者さんから
また今年もお願いしたいと
ご連絡をいただきました

正直今年は
父の体調が不安定ですし
娘の受験とも重なり
チョット不安だったのですが

先生と保護者の熱意に負け^^;
結局今年も引き受けることになりました

ということで、この日は
その第一回目の授業でした


昨年の卒業生の写真を見せながら
着物を着るのは着飾るためではなくて
きちんとした服装で礼をつくし
感謝の気持ちを伝えるためなんだよ

ということを伝えたくて
指導案を作り
１時間、時間をいただき
授業をしましたが・・・

なかなか子ども達に
着物を理解してもらうことすら
ままならない・・・

みんな着物を着るどころか
見たこともないのですね^^;

見にきてくださってた
保護者の方々に聞いても
ほとんど着物のことは
ご存知ない・・・

はてさてウマくいくのか？

と、心配していたら
最後に生徒から
「学校にありがとうを伝えるため」
（着物を着るんだと思います）
という意見が出ました
それも支援学級の生徒さんから！！

あああ、私の想像以上の答え
本当にありがとう！
感謝、感激の瞬間でした！！

さてさて、最後に
このスパルタＱちゃんに習って
本当に着物着たいですか？
ついてこれますか？と
挙手してもらったら
全員手をあげてくれて
無事に最初の授業は終わりました

ちなみに、この日の私の
取り合わせはこんな感じでした


導入で目を引くために
ネコさんづくしに
してみました


そしたら、生徒さんから
着物は大きな格子
帯締めは小さな格子で
同じ柄と指摘されました

そ、それは考えていませんでした
良く見ててくれてアリガトウ^^;

ホント、教うるは習うの半ばなりです


これからが大変でしょうが
子供の素直な心に触れて
私も成長できればと思っています