2017年10月13日
着付け講師2級試験でした
本日は、全日本和装南九州本校にて
生徒さんが「講師2級試験」の受験日でした
まずは、学科試験のペーパーテストを
ご記入頂きましたら次は実技テスト
キチンとご挨拶をしてから
長襦袢から黒留袖の着付けを
間近で学院長のチェックを受けつつ
仕上げていきます
長着の着付けが済んだら
もちろん帯結びも
審査されながらの着付けなので
滝汗だったと思います
日頃のお稽古とは
また違った緊張
お疲れ様でした
といっても間髪おかずに
次は、振袖用の
帯結びの審査もあります
着物は変えずに
(本来はそんなことあり得ないのですが)
振袖に結んでいるつもりで
ふくら雀の帯結びです
学院長に見守られながら
よく頑張りました!
2級になると
自分で着物が着れるのは当然として
(自分が着ているキモノの着付けも
もちろん審査対象です)
人に着つける技術が必要になるので
グンとハードルが上がるのに
よくお稽古されていらっしゃってました
それもそのはず
本日受験された彼女の
お勉強メモを見せてもらいましたら
講師3級の頃からずっと
綺麗にまとめて
ファイリングされていました
チョット私では真似できないほどの
細かな手書きのイラストやメモに
細かなポイント付きの写真
いや~、こんなに綺麗に
まとめて下さるのでしたら
私も間違ったこと言えないなぁと
反省し、気持ちを引き締めた
本日の試験でした
ちなみに、本日の私の
取り合わせは、こんな感じ
なんの柄か?よく分からない(笑)
大島紬の単のキモノに
ザクロ柄の染の帯を結んでみました
ザクロって、なんだか
パカっと開いた果実が
ニッコリ笑ったみたいに見えて
とっても大好きな意匠なのですよね
この季節になると
なんとなくウキウキして
使ってしまいます(^^♪