2011年12月09日
半衿ぬいましょ!
一番弟子さん宅での着付け教室
さあ、今日は、着付けか
帯結びか?
と、おもいきや・・・
半衿つけです(^u^)
着物を着るためには
さけて通れない半衿つけ
自分が着るためなら
シワにならず、外れなければ
あとは適当に縫って
大丈夫なのですが
いざ、生徒さんに教えるとなると
やっぱり俄然、緊張してしまいます
教えるは習うの半ばなりです
ということで、今回は
私流ではありますが、後から
衿芯を入れるタイプの
半衿つけレッスンです
何にでも使い勝手の良い
ベージュのちりめん半衿を用意しました
手のモデルは一番弟子さんです
まずは、半衿の長い方の端を
裏側に折り曲げてアイロンかけます
半衿の幅にもよりますが
私は1~2センチくらい
これが、縫う時のガイドラインにもなります
衿先にくる、耳の部分は
三つ折ぐけするのが良いのでしょうが
私は一つか二つ折って
アイロンで押さえるだけです(~_~;)
そしたら、長襦袢の登場です
長襦袢の裏側、半衿の裏側
が見えるように重ねて
半衿のアイロンで付けた線の部分と
襦袢の台衿の裾線部分を揃え
中心をまち針で留めます
半衿の裏を見て、半衿の耳の部分が
衿山を向くように置いてください
ちょうど、この部分が
着物を着たときに、衣紋の
抜けた部分になります
そしたら、このアイロンで付けた線と
台衿の裾線部分を少し細かい目で
中心から衿肩開き部分を
縫っていきます
この部分はU字型に曲がるので
半衿の方をつらせ気味に
ひっぱりながら縫うのがコツです
衿肩開きが縫えたら、あとは
割と大きめの目で、二目落としで
襟先まで縫っていきます
私の場合、チクチクと二目落とす部分は
針目5ミリくらいですが、飛ぶ部分は
2~3センチくらいと雑に縫ってます(~_~;)
衿先部分まで縫えたら同様に
中心から反対方向も衿先まで縫います
こうして、襦袢と半衿が
ピッタリくっつきましたら
あとは、半衿で台衿を
クルリとくるみ
残った布は裏側に折り畳みながら
また中心から衿先に向かって
今度は表からザクザクと縫っていきます
この部分は、着物に隠れて
見えない部分になるので
くるむ時にシワができないよう
注意すれば、雑でも大丈夫?
中心から衿先に向かって縫っていくことで
バチ襟の微妙な広がり具合も
シワ無くクルめる気がします
スカートのベルト芯
を入れる要領と似てます
私の場合、衿芯は
後から入れる派なので
最後の衿先の部分のみ
2針くらい返し縫いもしていますが
もちろん省略されても結構です。
以上、慣れれば10~15分くらい
あっという間に縫うことができますので
おっくうがらずに、是非縫ってみてください
そして、汚れたらこまめに外して洗濯し
いつも綺麗な襟元が保てると
イイですよね~
ご存知の通り、一番格の高い衿は白衿です
ということは、普段着の時は
色襟、柄襟でも大丈夫!
着物は白衿とこだわらずに
TPOに合わせて、自分なりの
オリジナルな衿元楽しんでください?
これからの季節、こんな
クリスマス柄の半衿も素敵です
白衿にオリジナルの飾りをつけて
作っても面白いですね?
さあ、今日は、着付けか
帯結びか?
と、おもいきや・・・
半衿つけです(^u^)
着物を着るためには
さけて通れない半衿つけ
自分が着るためなら
シワにならず、外れなければ
あとは適当に縫って
大丈夫なのですが
いざ、生徒さんに教えるとなると
やっぱり俄然、緊張してしまいます
教えるは習うの半ばなりです
ということで、今回は
私流ではありますが、後から
衿芯を入れるタイプの
半衿つけレッスンです
何にでも使い勝手の良い
ベージュのちりめん半衿を用意しました
手のモデルは一番弟子さんです
まずは、半衿の長い方の端を
裏側に折り曲げてアイロンかけます
半衿の幅にもよりますが
私は1~2センチくらい
これが、縫う時のガイドラインにもなります
衿先にくる、耳の部分は
三つ折ぐけするのが良いのでしょうが
私は一つか二つ折って
アイロンで押さえるだけです(~_~;)
そしたら、長襦袢の登場です
長襦袢の裏側、半衿の裏側
が見えるように重ねて
半衿のアイロンで付けた線の部分と
襦袢の台衿の裾線部分を揃え
中心をまち針で留めます
半衿の裏を見て、半衿の耳の部分が
衿山を向くように置いてください
ちょうど、この部分が
着物を着たときに、衣紋の
抜けた部分になります
そしたら、このアイロンで付けた線と
台衿の裾線部分を少し細かい目で
中心から衿肩開き部分を
縫っていきます
この部分はU字型に曲がるので
半衿の方をつらせ気味に
ひっぱりながら縫うのがコツです
衿肩開きが縫えたら、あとは
割と大きめの目で、二目落としで
襟先まで縫っていきます
私の場合、チクチクと二目落とす部分は
針目5ミリくらいですが、飛ぶ部分は
2~3センチくらいと雑に縫ってます(~_~;)
衿先部分まで縫えたら同様に
中心から反対方向も衿先まで縫います
こうして、襦袢と半衿が
ピッタリくっつきましたら
あとは、半衿で台衿を
クルリとくるみ
残った布は裏側に折り畳みながら
また中心から衿先に向かって
今度は表からザクザクと縫っていきます
この部分は、着物に隠れて
見えない部分になるので
くるむ時にシワができないよう
注意すれば、雑でも大丈夫?
中心から衿先に向かって縫っていくことで
バチ襟の微妙な広がり具合も
シワ無くクルめる気がします
スカートのベルト芯
を入れる要領と似てます
私の場合、衿芯は
後から入れる派なので
最後の衿先の部分のみ
2針くらい返し縫いもしていますが
もちろん省略されても結構です。
以上、慣れれば10~15分くらい
あっという間に縫うことができますので
おっくうがらずに、是非縫ってみてください
そして、汚れたらこまめに外して洗濯し
いつも綺麗な襟元が保てると
イイですよね~
ご存知の通り、一番格の高い衿は白衿です
ということは、普段着の時は
色襟、柄襟でも大丈夫!
着物は白衿とこだわらずに
TPOに合わせて、自分なりの
オリジナルな衿元楽しんでください?
これからの季節、こんな
クリスマス柄の半衿も素敵です
白衿にオリジナルの飾りをつけて
作っても面白いですね?
Posted by Qちゃん at 11:51│Comments(0)